受動的な生き方と能動的な生き方
あなたは、自分から進んで物事に取り組むような姿勢で生きているだろうか。
受動的な生き方を続けると、あなたの人生は活力を失ってしまうかもしれない。
人生がつまらない人は、より楽しくしようとする努力が欠けている可能性が高い。
受動的な生き方と能動的な生き方の違いを理解し、自ら変えていこうとすることが大切である。
受動的な生き方とは
これは、自ら考えることをせずに脳に情報を流している状態を指す。
YouTubeを見る、出されたご飯を食べる、漫画を読む、音楽を聴く、ゲームをする、などなど。
もちろん、これらがすべて無駄なことと言っているわけではない。
ただ、これらはすべてボーッとしながらでもすることができる。
つまり受け手でしかなく、あなたの人生からすると、非常に生産性のないことにあたる。
これは危険なことである。
だが、あくまでもこれは受動的な生き方しかできていない人にのみ言えることで、普段から他に能動的に行う習慣がある人にとっては、気分転換にちょうどいいくらいだ。
むしろ率先して受動的な態度でこれらと向き合って欲しい。
しかしやはり、受動的な生き方しかできていないあなたには、これらにもう少し意味を持たせたいところだ。
それこそぼくの意見など聞かず、自分で考えて欲しいところだが、一応このページを見てもらっている以上、参考までに提案させていただく。
受動的な生き方
本や映画の感想を書く
まずは考える、だけでいい。
紙に書くでも、ツイートするでも構わない。
それだけでも見る姿勢というのは変わってくるだろう。
ご飯を自分で作ってみる
あなたは出されたご飯を食べるだけの人間になっていないだろうか。
炊事当番をやれと言っているわけではないが、ただ出されたものを食べるだけではなく、自分で作ってみるのはどうだろうか。
月並みだが自分で作ったご飯は、より美味しく感じるものだ。
ゲームを自分で作ってみる
いきなり飛躍しすぎた。
だがそのゲームの動作について疑問を持ち、調べてみるだけでも面白いかもしれない。
能動的な生き方
受動的なことを思考回路を停止させて向き合いたいなら、自ら進んで能動的なことに取り組んでいかないと釣り合いが取れない。
大事なのはメリハリだ。
楽器を弾く
音楽が好きな人であれば、楽器を一つくらい嗜むのもいいだろう。
はじめのうちは上手くいかないかもしれないが、だんだん弾けるようになってくればやりがいも感じるし、何より楽しい。
ただ、楽器ごとに難易度というのはかなり違ってくるので、自分の継続力に見合った楽器を探してみてほしい。
運動する
地区センターで卓球をしたり、ジムに通ったり、ランニングをしたり。
始めるのはめんどくさくても、やってれば楽しくなってくるのが運動だ。
本当に運動が苦手な人は、ウォーキングをしたりするだけでもだいぶ違うだろう。
旅行に行く
行く場所を調べて、ホテルを予約して、実際に旅先に足を運んで……。
多少お金のかかることではあるが、旅はそれ以上の価値を得られるものだ。
上級者はひとり旅に挑戦してみたらどうだろうか。
完全に自分のペースで旅をできるなんて、贅沢なものだ。
創作活動をする
小説を書く、絵を描く、曲を作る、などなど。
何かそういう特技があるなら、これを生かさない手はない。
そして、自己満足でもいいから出来上がったものをSNSに公開してみよう。
それが仮に他人に評価されたなら、儲けもんだ。
勉強をする
よほど苦手な人でなければ、いざ始めてみればさほど苦ではないはず。
何も学校で習う教科でなくてもいい。
自分の興味のある分野のことをインターネットで調べてみるだけでもいい。
ただ、ここで注意したいのは、みるだけでは受動的なことと大差ないので、「なるろど、○○だから○○なんだな」と頭の中で頷いてみる。
これだけでもだいぶ違ってくる。
最後に
能動的に生きられれば、それをやり遂げた達成感と、思考回路を停止して受動的になる背徳感、どちらも存分に味わうことができる。
これは病みつきになり、あなたのいい習慣となること、間違いなしだ。
自分を変えたいと思うなら、ほかの記事も参考になると思うのでぜひご覧になってほしい。
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