「投資なんてやっても失敗して損するだけ」という考えは逆に損をする

お金

「投資なんてハードルが高い」

どうやら日本はそんな傾向が強いらしい。

ある年の調べによると、日本人の投資率はアメリカ人の二分の一以下。

日本人がどれだけ投資することに対して億劫に感じているかがわかる。

なんとも、もったいない。

どうしてそれだけ貯金があるのに投資を始めないのだろうか。

銀行の預金につく利子などほんとに小さなもので、気づけば振込手数料などが上回ってくる。

賢く投資をすれば、圧倒的に高い利率で資産を回すことができるというのに、だ。

「でも株式とかの投資って、一日中パソコンに張り付いていなきゃ得できないんでしょ?」とか考えている人もいるが、それは間違い。

銘柄をじっくり選んでその時をじっくり待つ

その考え方は全くの逆で、早急に改める必要がある。

わかりやすく株式投資を例にとって話を進めていくが、確かに一日中株式市場に張り付いてちまちまと利益をあげるという人もいる。

だが、投資家の正しい在り方とはそれではない。

自分の一番信用のおけるであろう銘柄を徹底的に調査し、それを買い、確かにその銘柄の価値が上昇するまでじっくり待つのだ。

常に揺れ動く株価を見て一喜一憂などしてはいけない。

待てる人間、投資の世界で成功している人は大抵そのような人間なのだ。

手始めに身近にある「自分の中で来ている商品」を取り扱っている銘柄を選ぶのがよい。

日本円の価値が大暴落しないとも限らない

突然話は変わるが、どんな銘柄でも同じように、日本の円だって100パーセント信用できるものでもないのだ。

もし政府が大量に貨幣を発行して、ジンバブエのようなハイパーインフレーションが起こりなどすれば、世界で日本円の価値は大暴落する。

するとあまりダメージを受けないのは日本円をせっせこ貯金をしていた人ではなく、株式や不動産など、貨幣とは別で価値のあるモノを所有していた人だ。

もちろん投資だって同じことが言える。いつ自分の持っている銘柄が大暴落するかもわからない。

するといったい何が正しいのだろうか。

大切なのはリスク分散

「リスク分散」という言葉を投資の世界で耳にしないことはない。

先ほど言ったように、日本円だって株式だって不動産だって、いったいいつ何がダメになるかなどわからない。

だからこそのリスク分散である。

分散の比重はそれこそ人それぞれだが、株式投資、国債、社債、不動産投資、FX、仮想通貨などなど、何か一つがダメになってもあまり影響を受けない価値のものを分散して所有する必要がある。

余剰資金の範囲内で立ち回る

たまに全財産を投資にかけ、大失敗をしてしまう人がいるが、それは非常に賢くない。

投資とは余剰資金の中でやりくりするもの。

「余ったお金を大きくする遊び」くらいに思っていれば、「待ちの投資」だってそう難しくはない。

日本円を散々言ってきたが、2019年現在、そう簡単にダメになることはないだろう。

だから最低限の生活を営むために必要な費用、貯金はもちろん残して、余った資金で投資をのんびりとやるのだ。

世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズも「待つことができるのは重要な才能の一つ」だと言っている。

お金、投資に対する考え方を改めれば、自分にとって投資もそう遠い存在ではないということがわかるだろう。

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