「叶えたい夢」を持っているだろうか。
未来の自分を夢見てワクワクしているだろうか。
それとも真っ暗で見えない先の世界に、不安を抱いているだろうか。
大抵はどちらも、もしくは不安の方が強いという人ばかり。
みんなそうなんだから、別にそのままでいいのである。
大切なのはそのワクワクや不安を、どのように具現化させていくか、というところである。
決して夢老い人なんかにならないように。
つまりはこれが、あなたのモチベーション源になればいいなと思っている。
将来の夢を叶えるとどんなメリットがある?
あなたは「○○になれたら××ができるし、△△もできる」と、○○になれた暁にはどのような未来を過ごせるか、という、わりと具体的な妄想を膨らませているはずだ。
その妄想は非常に大事である。
だが人間は不思議なもので、そういった望みですら忘れてしまうこともある。
これはモチベーションの減少につながる。
「私はなんのために○○になりたかったんだろう」という事態になりかねない。
そこでぼくは「夢ノート」を今すぐにでも作ることを推奨する。
余っているノートがあればそれを使い、なければコンビニで買ってこよう。
そしたらこういったことを最初のページに書き込むのだ。
精神面でのメリットとは
「○○になれたら、精神面でどんなメリットがあるか」を考える。
ぼくが思うに、精神面を充実させることはお金より大事だ。
いつだってなにかが生み出されるのは、人間の心が動いた時だ。
だからまずそこを自分に問うてみる。
「〜〜になれたら○○するのだ」
「有名になりたい」というぼんやりとした目標を掲げているとしよう。
有名になることができたら、精神的なメリットは何があるだろうか。
例えばそれは自己顕示欲、承認欲求が満たされるということ。
これは一時的なものに過ぎないが、別にそれだっていい。
それを次に進むモチベーションに繋げることができる人ならば是非目指して欲しいところだ。
金銭面でのメリットとは
お金より大事なことはあれど、お金は大事だ。
そして何より、お金を使えば心を満たすことに直結する。
誰でも「お金持ちになりたい」という望みはあるはず。
それは当たり前のことで、ぼくもお金持ちになりたい。むしろお金持ちになれれば何でもいいとさえ思っている。
さらに、大きな夢を叶える
明確にやりたいことがある、叶えたいことがある。それは、お金がなくても目指せるには目指せる。
しかし一度まとまったお金が手に入ったのなら、将来の夢を叶えるところまでグッと近づけることができる。
それは「お金の使い方」という項目で後述したい。
お金持ちになれたら
話が逸れたが、大金が手に入ったら何ができるか、ということだ。
ぼくは「理想の家を手に入れたい」という欲求が非常に強い。あと車とか。
「お金持ちになれたらどんな家を作ろうか」などと妄想することがよくある。
それが夢の実現のためのモチベーションに繋がるのなら、どんどん妄想するべきだ。
しかしあまり現実的でない妄想は避けた方がいいかもしれない。
極端な例ではあるが、「世界的にも有名な宮殿のような家に住みたい」などという目標を掲げるのはモチベーションに繋げにくい。
ゴールまでの道標を立てづらいからだ。
ぼくらにそれを叶えてしまう力があればいいのだが。
趣味に大金を回せる
お金持ちになれれば、娯楽に回せる金額が増える。
つまりここは「趣味」という項目だ。
趣味という領域を侮ってはいけない。
仕事人間になるのを否定するわけではないが、人生にはメリハリをつけないとつまらない。
ずっと遊んでいるだけというのも羨ましいとは思えないし、仕事だけというのはもっと嫌だ。
無理のない範囲でやりがいのある仕事をし、その息抜き程度に趣味を嗜むというのが理想の生活サイクルではないだろうか。
別に「ずっと遊んでいたい」という人もいるかもしれないので、これはぼくの主観かもしれないが。
で、金があればの話だ。
ぼくは漫画やラノベ、小説、映画など、誰かが創った世界に浸るのが好きだ。
しかし当然のことだが、それらはどれも有料コンテンツである。
現在、趣味に大金を注ぎ込む財力はない。
人によっては悪いことではないと思うが、「月に何冊まで」という制限を設けることになる。
しかしぼくは我慢が嫌いだ。
続きが気になったら、早く買って読みたい。
流石にまだ新巻が出ていないのなら我慢ができるが、もう既に出ているものだったら我慢をするのはひたすら苦痛である。
「どうせ全部買うんだし、それだったら今買っちゃおう」という考えに至ったことがあるが、生活が困窮した。それでもうやめた。
しかし金持ちになればそんなことはない。
『名探偵コナン』の全巻を揃えたくなっても、衝動買いしてしまうことができる。羨ましい。
前置きが長くなったが、次のページで「将来の夢を叶える方法」を述べてゆく。
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