1年目の東克樹(以下:東)がヤバかった。
東がいなかったら今年のベイスターズはやばかった。
よくやった東。
背番号11に屈しない活躍を見せてくれた。
それにしてもいい選手をドラフト1位指名したものだ、ベイスターズは。
本当に三重県の誇りだ。ぼくは三重県出身じゃないけど。
東克樹のプロフィール
出身地:三重県四日市市
生年月日:1995年11月29日
身長:170cm
体重:76kg
出身高校:愛知工業大学名電高等学校
出身大学:立命館大学
東克樹の1年目の投手成績
登板:24
完投:1
完封:1
勝利:11
敗戦:5
勝率:.688
投球回:154.0
奪三振:155
与四球:42
与死球:2
失点:45
自責点:42
防御率:2.45
勝敗
リーグ4位。
もちろんベイスターズの中ではトップだ。
どうでもいいが、ベイスターズの中で東の次に勝利数が多いのは三嶋一輝で7勝。
一体どうなっているんだ。
防御率
巨人の菅野に次ぐリーグ2位。
広島の大瀬良を上回るリーグ2位。
初年度にしては上出来すぎる。
四死球が3イニングに1度あったかなかったかなど、テンポの良さも感じられる。
勝率
広島のジョンソンと並ぶリーグトップ。
勝敗や防御率に注目が行きがちだが、勝率もかなり大事な要素だ。
これに至っては、東はリーグトップなわけだ。すごい。
ファンが「あ、今日は東か。なら勝てるな」と勝利を期待する可能性が高くなる。
ファンだけではなく同チームの野手にも同じことが言えて、東のテンポの良さも相まって東が投げる日はベイスターズはよく点を取る印象があった。
これはエースの持つ力とも言える。
奪三振
単純計算して、1イニングに1奪三振くらいのペース。
やはり武器となったのはチェンジアップだろう。
キレのあるストレートとセットに、打者を翻弄した。
ちなみに奪三振数は菅野と大瀬良に次ぐリーグ3位。
東克樹の初登板
東の初登板は4月5日の阪神戦。
ベイスターズが苦手とする阪神に対して、7回1失点の好投を見せる。
が、投打が噛み合わずに敗戦を喫する。
記念すべき初登板なんだから、もう少し頑張ってやってくれベイスターズ。
最後に
どうだっただろうか。
「2年目のジンクス」という嫌な風潮に飲み込まれずに来年もより一層磨きをかけて活躍を見せてもらいたいところだ。
頑張れ東。
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