こんなつまらないライブMCは嫌だ。こんな面白いライブMCが聞きたい。

ギタリストのススメ

訳あって、興味のないバンドのライブを見る機会がある。

ワンマンをできないようなバンドを応援しているような方は、経験があるだろう。

ある程度の知名度があるバンドならば、対バン相手もそれなりになってくる。

だが知名度のないバンドの対バン相手というのは、「マジで誰だこいつ」ってなる。

ほんとになる。

まあ100歩譲って、ライブハウスでやるようなバンドはまだいいとしよう。

最もつまらないMCが目立つのは、高校生や大学生の軽音楽の部活動やサークルだ。

彼らは平気な顔で、NGなMCをかましてくる。

いやまあライブハウスとかでも平気でいるんですよ、そういうMCする人たち。

もし知り合いにそんなバンドマンがいたら注意してあげて欲しい。

彼らの音楽性が魅力的なら尚更だ。

つまらないMCで上へ行く機会を失うなんてもったいない。

ということで、参考までにして欲しい。

 

こんなライブMCは嫌だ

 

それでは見ていこう。

 

おれらのであい

「おれらは、2017年の4月6日に運命的にも出会った。おれが一人駅前で弾き語りをしていると、興味深そうに見つめてくれている一人の影。そう、それが彼との出会いだった。衝撃的だった。体にビリっと電気が走るように感じた。運命というものを、初めて知ることになった。生まれてきてくれて、ありがとう。おれとバンドを組んでくれて、ありがとう」

いや、もしかしたら面白いかもしれない。

 

今日はメンバーの誕生日

「今日はドラムのサチコの誕生日なんだぜ!みんなで一緒にバースデーソング歌おうぜ!」

ノンフィクションだ。

サチコは架空の人物だが、同じような状況に立たされたことがある。

誕生日を無理やり祝ってもらうのって、本人は苦痛ではないのだろうか。

あと「お誕生日おめでとう」は本人にだけ伝えられればいいのではないだろうか。

やれインスタだのやれツイッターだのに「サチコお誕生日おめでとう!」みたいな投稿をして、友達思いアピールのつもりだろうか。

たとえそうは思っていたとしても、祝われて返さないわけにはいかない。

結局その相手の誕生日には同じことをして返して、それはもう抜け出せない循環を生み出す。

話が逸れてしまったが、大事な人のお誕生日なら仲間内で祝ってください。

 

練習不足

「あまりみんなで合わせる時間がなくって〜」

出ました、演奏を始める前に保険をかけてしまう系バンドマン。

観客も「あー、保険かけたよこいつ」と悟っていることだろう。

保険をかけたくなる気持ちは十分にわかる。

だってステージ、緊張するもんな。

でもやっぱりそれは興ざめだ。

下手くそでも、堂々とした演奏を見たい。

 

雑音

「まあちょっと、雑音にしか聞こえないかもしれませんが……」

保険系バンドマンPart.2だ。

これから5分に及ぶ雑音を聞かされると知った観客の心境はどうだろう。

あまりにも可哀想だ。

自分たちの演奏を雑音と言ってはいけない。

もし本当にそうだったとしても、堂々としていれば「もしかしてこういう音楽なのかな?」と勘違いしてくれる可能性もある。

だけど雑音と言われたら、それは雑音にしかなり得ない。

 

チューニングうるさい

チューニングの音をアンプから出してしまう系ギタリスト/ベーシスト。

これは本当に雑音でしかない。

MC中にチューニングをするなら、ボリュームノブを下げてクリップチューナーでチューニングするか、オンにするとミュートされるペダル式チューナーを買うべきだ。

ちなみにペダル式チューナーは光ってかっこいい。

 

今日の朝ごはん

「どうでもいいんですが、今日の朝ごはんはパンと目玉焼きでした」

本当にどうでもいいです。

 

こんなライブMCが聞きたい

 

アマチュアバンドは、観客がほぼ自分たちのファンというケースは少ない。

ファンならばどんなことを話しても許されるみたいなところがあるが、ファンでないならそう上手くはいかない。

 

気合い

「気合いは誰にも負けないんで」

かっこいい。

もし保険をかけてしまったら、このセリフを言おう。

観客も少しは見直してくれるかもしれない。

 

バンド内恋愛

「実はこのバンド、ベースのユウタとドラムのサチコが付き合っててさ……。いつも気を遣わなきゃいけなくて大変だぜ……」

ドロドロしたバンド内恋愛は大好物だ。

俄然そのバンドに興味が湧く。

ユウタとサチコもまんざらでもない顔をするだろう。

だが、このバンドは3ヶ月以内に解散する。

 

乗ってるかいアリーナ

「乗ってるかいアリーナ!!!」

小さな会場でそう叫ぶ姿は、とても眩しい。

やはりアーティストに必要なのは、自らの才能に溺れることだ。

自信なさげなバンドマンなんて、顔が可愛くなければステージに立つ資格はないと思っていい。

 

最後に

 

どうだっただろうか。

たとえあなたが観客からお金をもらっていないのだとしても、貴重な時間をもらっていることを忘れてはならない。

第一に、かっこよく見せたいのならまずはかっこつけるのが基本。

バンドマンたるもの堂々とあれ。

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